四千年の歴史と、進化する大陸。
大学時代に初めて上海から西安まで旅し、それから十年以上経った2006・07年に3度ほど上海を訪ねましたが、あまりの発展ぶりに本当に驚きました。ただ、列車の予約の取りづらさとか、交通マナーのひどさとか、そのあたりは相変わらず。。。でも、人々の凄まじいバイタリティとか、中華料理の美味さとか、歴史を感じさせる遺跡の数々など、旅人を興奮させるものは満載です。まあ、体力がないと楽しめないのは確かですが。
1949年に中国共産党によって建国された社会主義国家。首都は北京市。世界最大の人口を持つ。人口の94%を占める漢族のほか、チワン族、ウイグル族、モンゴル族、チベット族など、55の少数民族からなる多民族国家。
古代の四大文明の一つ、黄河文明を起源とし、長い都市国家間の戦国時代を経て、紀元前221年に秦の始皇帝が初めて中国統一を成し遂げる。その後、漢、隋、唐、宋など漢民族の王朝の盛衰を経て、13世紀にモンゴル帝国の侵入を受け、元が成立。14世紀後半に紅巾党の乱の中から頭角をあらわした朱元璋によって明が建国され、モンゴル民族は駆逐される。その後、明は世界最大の宮殿である紫禁城を築くなど繁栄するが、17世紀に滅亡し、代わって満州の女真族の王朝・清が中国全土からモンゴル、東トルキスタン、チベットに渡る広大な版図を支配する。しかし、1840年に始まった阿片戦争で清がイギリスに敗れると植民地化が始まり、さらに日清戦争で日本に敗れたことにより列強による植民地化が進行していく。これを契機に満州人の支配に対する漢民族の革命運動が起こり、その結果、辛亥革命を契機として1912年に中華民国が成立した。しかし、その後も列強による局地的な支配が続き、1930年代には満州国の建国ののち、日中戦争に突入、日本の侵略を受ける。1945年に日本の敗北によって中華民国が戦勝国となるが、大戦中も断続的に行なわれていた国共内戦により、中国共産党率いる中国人民解放軍が中華民国国軍に勝利をおさめ、1949年に中華人民共和国を樹立する。一方、中華民国政府は台湾島に遷都し、以降台湾は中華民国の統治下に置かれた。
国土は959万平方kmで、ロシアとカナダに次いで世界第3の大きさを誇る。領土は北は漠河以北の黒竜江から、南は南沙諸島南端の曾母暗砂まで。東は黒竜江とウスリー川の合流する地点から、西はパミール高原まで広がっている。しかし、チベットや東トルキスタンを始め、多くの独立運動や領土問題を抱えている。

上海 Shanghai
蘇州 Su Zhou